The PGA Club イベント報告(TCP女子選手権出場プロと楽しむプロアマ)

The PGA Club イベント報告(TCP女子選手権出場プロと楽しむプロアマ)
10月24日(月) 新宝塚カントリークラブにて開催

<事務局報告>
 日本プロゴルフ協会の入会制度が変更となり、昨年から女性のティーチングプロ会員が誕生しました。これに合わせ、第2回目となるPGAティーチングプロ女子選手権大会を今年は兵庫県にある新宝塚カントリークラブにて開催され、指定練習日である10月24日に中村英美プロと楽しむプロアマを実施いたしました。

中村英美プロは女性ティーチングプロの1期生であり、優れたレッスン指導理論を表彰されるティーチングプロアワードの最優秀賞を受賞、インスタグラムのフォロワー数は13,000を超える大人気の女子プロです。会場となった新宝塚カントリークラブは、翌日のティーチングプロ選手権大会に向けて整えられ、特にワングリーンで大きなグリーンは、アンジュレーションと傾斜がきつく大会仕様でグリーンスピードは11フィートという速さ、もちろんコンパクションも固く仕上がっておりました。また、ギネス世界記録を持つ3000㎡、5段の練習グリーンは、数々のゴルフ場でレッスンするプロでも驚くほど大きさでした。
参加者は中村英美プロと18ホールを一緒に楽しんでいただきました。中村英美プロは、「こういった協会のお手伝いは初めてだったので緊張しました、皆さん古くからPGAクラブ会員ということで顔見知りでもあったことから、とても優しくしていただき逆にこちらが気を使ってもらってしまいました。グリーン上で、皆さんがホールアウトするのを待っている間も、いいよいいよ練習してと、普段のラウンドレッスンとは違って和やかな雰囲気で私が練習ラウンドさせてもらったみたいな感じでした」と感想を話してくれました。
明日から望む大会の場としてこのゴルフ場の印象を伺ったところ、「女子の試合だと中々この難しいコンディション(グリーンスピードやコンパクション)というセッティングがないので、男子と同じ会場できるからこその醍醐味があります。難しいですけど、こういうショットが必要だなとかコース攻略とか考えながらできることも自身のスキルアップにつながりますし、やりがいがあります。今日ご一緒した皆さんも応援してくれると言っていましたし、たくさん練習させていただいたので明日からは頑張ります。」と意気込んでいました。